投資信託の手数料(コスト)の全容

投資信託には購入する時、保有する時、解約(換金)する時にそれぞれ手数料が発生する。また目論見書には記載されない手数料(隠れコスト)もある。自分が保有する投資信託の手数料の全容を、ある程度把握しておくことは大切になる。こと長期投資においてはとても大切である。

投資信託にかかる手数料の内容

・購入時手数料
・信託報酬
・信託財産留保額
・その他のコスト(隠れコスト)

それぞれ詳しく見ていこう!

購入時手数料

投資信託を購入するときに発生する手数料。

ノーロードと呼ばれる購入時手数料が無料の投資信託もある。

販売会社が銀行や郵便局などの場合は購入時手数料が高くなる傾向がある。必ずネット証券から投資信託を選び購入するようにしよう。

信託報酬

投資信託を保有するときにかかる手数料のこと。

払い先は販売会社、運用会社、管理会社になる。

販売会社は購入時手数料と信託報酬から報酬を得ることができるので、必死に営業してくる。

優良な投資信託は信託報酬が低コストなので、選ぶときはなるべく信託報酬が安いものを選ぶこと。

信託財産留保額

投資信託を解約する際に支払う手数料のこと。

投資信託によっては手数料無料のものもある。目論見書を見て確認しよう!

その他のコスト(隠れコスト)

その他のコスト(隠れコスト)は目論見書を見ても詳しく記載されていません。確認する場合は運用報告書を見る必要があります。

隠れコストについてはまた次回以降に投稿しようと思います。

まとめ

投資信託の手数料(コスト)には以下の4つがあります。

・購入時手数料(購入時に支払う)

・信託報酬(保有時に支払う)

・信託財産留保額(解約時に支払う)

・その他のコスト(隠れコスト)

投資信託を選ぶ際は、購入時手数料と信託財産留保額は無料で、信託報酬とその他のコスト(隠れコスト)がより安いものを選ぶようにしよう!

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