多くの投資信託でファミリーファンド方式が採用されています。
投資信託を選ぶ時はファンドの仕組みについても理解すると良いでしょう。
ファミリーファンドはベビーファンドとマザーファンドからなります。
我々、個人投資家が直接投資できるのはベビーファンドになります。
そして複数のベビーファンドの投資資金をマザーファンドに集めてそこから株式市場等マーケットに投資運用していきます。
つまり実質的な投資運用を行うのはマザーファンドになります。
ベビーファンドからマザーファンドにお金を集めることで、運用資金の拡大や管理がし易くなり、コスト面も低減できるようになります。
複数のベビーファンドで決算回数や信託報酬の違いがあれど、投資先の中身が同じであればマザーファンドで資金を一括運用することで運用効率や管理が楽になるということですね。
ファンドの仕組みについては目論見書に記載されているので手数料等と一緒に確認してみましょう!
ちなみにeMAXIS Slim シリーズの米国株式、全世界株式、先進国株式、バランス(8資産均等型)や楽天・全米株式インデックス・ファンドのファンドの仕組みを見比べてみると違いがわかり面白かったです。
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